2022年9月18日、台風が近づく中、
一級河川・黒部川をすぐ目の前にする温泉街・宇奈月にて演奏いたしました。
ピアニストの岡山真奈ちゃんには
前日から黒部入りしてもらい、18日・19日連続で演奏をお願いしました・・・!
この日は水色コーデに身を包み、
東京で伴奏・コレペティトゥールの勉強をしている彼女のピアノに
全てをゆだね心から楽しい演奏の機会を得ることができました。
中でも思い入れのあるセストのアリアを披露したところ、
大学院でなりふり構わず、必死で勉強していたあの頃の記憶を思い出しました。
半年以上かけて一つのオペラを作り上げるのが
大学院オペラで大半がとられている製作期間かと思います。
なので役に対する思い入れが日に日に増していきますし
自分との境界線が分からなくなることも無きにしも非ず…。
役に没頭することも大事だけれど ”冷静さ” も持ち合わせないと
周りが見えなくなっていけない、と演出家の先生から教わったことは今でも肝に銘じています。
でもやっぱり没頭して我を忘れてしまうのが
また楽しかったりするんですよね・・・!
● 日時・会場
2022年9月18日(日) 14:30開演
黒部市芸術創造センターセレネ 3階小ホール
● 演奏曲
歌劇「フィガロの結婚」より 恋とはどんなものかしら(ソプラノ/立塚夢子)
歌劇「皇帝ティートの慈悲」より ああ、この時間だけでも(ソプラノ/立塚夢子)
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(ソプラノ/立塚夢子)
ピアノソロ「ピアノソナタ K.545 第1楽章」(ピアノ/岡山真奈)
● 公式サイト(湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月)
Комментарии