歌って、教えて、花火を見て。2026年、夏の振り返り|ソプラノ 立塚夢子
気がつけば9月。
まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ夏の終わりを感じるようになってきました。
今年の夏も、レッスンに演奏に、子どもたちとの音楽の時間に……と、いろいろなことがありました。
そんな中、少しだけ夏らしい時間も過ごすことができました。

久しぶりの富山へ
この夏は、地元・富山にも帰りました。
家族やいとこと会ったり、魚津の花火を見たり。
普段はどうしても仕事や本番の予定を中心に毎日が動いているので、こうして地元で過ごす時間はやっぱり特別です。
魚津の夜空に上がる花火を見ながら、久しぶりに「夏休みらしい夏」を感じました。
そして富山でも、結局、音楽からは離れません(笑)。
オペラ《リタ》を観る機会もありました。
《リタ》は私自身もこれまで歌ってきた、とても思い入れのある作品。
自分が演じたり歌ったりした作品を、今度は客席から観るというのも面白いものです。
同じ作品でも、演じる人や演出によって見えてくるものが違って、「こんな表現もあるんだ」と改めて作品の魅力を感じました。




西神中央ではカフェコンサート
この夏は、西神中央でカフェコンサートにも出演しました。
ホールでのコンサートとはまた違って、お客様との距離が近い空間で歌えるのがカフェコンサートの魅力です。
普段レッスンや合唱指導でも通っている西神中央で、こうして演奏家として歌えることも嬉しい時間でした。
「教える場所」と「歌う場所」が少しずつつながっていくような感覚があります。

子どもたちとも音楽を
夏休みには、小学生を対象にした「こどもの歌アトリエ」も開催しました。
声を出したり、身体を使ったり、自分なりに表現してみたり。
子どもたちの自由な発想を見ていると、「上手に歌う」だけが音楽ではないことを、こちらが改めて教えてもらいます。
普段の個人レッスンとはまた違った、とても賑やかな一日になりました。
合唱のみなさんとの夏
そして、指導している女声コーラス「クール・レヴェイユ」の皆さんとは、「西区合唱の集い」へ。
一人で舞台に立つときとは違い、たくさんの声が重なって一つの音楽になっていくのが合唱の面白さ。
本番まで一緒に練習してきた皆さんが舞台で歌っている姿を見るのは、指導者としてとても嬉しい瞬間です。
歌ったり、教えたり、花火を見たり。
こうして振り返ってみると、
舞台で歌って、レッスンをして、子どもたちと音楽を楽しんで、合唱を指導して、
富山へ帰って、家族やいとこと会って、花火を見て、そしてまたオペラを観て。
なかなか盛りだくさんな夏でした。
演奏することと、教えること。
そして、その間にある普通の毎日。
どれも切り離されたものではなく、いろいろな経験が少しずつ自分の音楽につながっているように思います。
そして9月からは、また新しい舞台が始まっています。
淡路島「海の舎」では、ミュージカル&オペラナイト『シンデレラ』が開幕しました。
2024年にも演じたトレメイン夫人役で、再びこの作品の世界へ。
こちらのお話は、また次の記事でゆっくりと。
2026年の秋も、演奏にレッスンに、たくさん音楽を楽しみたいと思います。
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